~不思議の国イタリアから~ イタリア・トスカーナ在住8年目にしてやっと始めたイタリア生活ブログ。 住めば住むほど不思議な国からマンマミア!なイタリアンライフをお届けします。
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プロフィール
HN:
ciccia
性別:
女性
職業:
サービス業
趣味:
バイクツーリング・トレッキング・スキー
自己紹介:
ツアコンとして世界を巡り、流れ着いた先は何故かイタリア。それもフィレンツェ。
旅行で来るには最高のここイタリアは、住むにはかなりの忍耐のいる「わけのわからない」国。
それでもここから離れられないのはイタリアの持つ不思議な魅力のせい。
ブログ名に付けた「大和撫子」を心で目指しつつも、このわけわからない国に順応する為に日々逞しくなっていく自分にたまに自己嫌悪を感じる事もあるけれど(笑)、大好きな赤ワインと厚さ3センチのビステッカ・アッラ・フィオレンティーナが目の前にあれば、まぁいいか。(塩辛に日本酒も捨てがたいが...)

ツーリング:
大型二輪免許所得を夢見つつ、足が短くて届かないので今のところタンデムで我慢。
タンデムツーリング最高距離は7200キロ。(イタリアからポルトガルまで。)
ヨーロッパの中世時代の村が大好き。
海より山が好き。
*2010年末、やっと自分のバイク購入しました!
YBR125 小型なので遠出は出来ませんが、Toscanaの田舎町を走るべく、今練習中です!
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仕事の話では無いのだけれど、仕事中に感動する事があって久しぶりにブログの更新を。

2日前にチェックインしたイタリア人のお客様。
親子連れだったのだけれども、そのお子さん(10歳)がチェックインの時に恥ずかしそうに私に声をかけてきた。
「あなたは日本人?」
そうよ、とイタリア語で答えると、とても嬉しそうに、次から次へと質問をしてきた。
日本は寒いの?雪は降る?
どこの出身なの?東京はどんなところ?
日本までの飛行機は何時間かかるの?etc. etc...

聞けば、彼は空手を習っているとの事で、日本が好きで、いつか日本に行ってみたいと言う。
彼の質問に答えながらチェックインを終える。

その後しばらくして、彼が手に小さなメモを持ってカウンターに来た。
小さくびっしりと文字が書き込んである。
これを日本語に訳して欲しい、との事!
単語や形容詞、数字、簡単な文章。
丁度仕事もひと段落ついたところだったので、翻訳して渡してあげる。
少々説明が必要な単語もあって、私自身、どんな風に訳したらぴったりくるのか悩んでしまったものもあった。
(例えばbello。良い・きれい・かっこいいetc...文面から判断しないとならない単語も結構多い。)
嬉しそうに部屋に戻っていく彼の後姿に気持ちがなごんだ。

しばらくして、彼がまた手に小さなメモを持ってカウンターにやって来た。
興味が尽きないらしく、これも訳して欲しい、と。
「じゃあ、今日中にしっかりと勉強するんだよ。明日テストするからね!」
と言うと、嬉しそうに「うん、勉強する!」と彼。

残念ながら翌日は私は午後番で、チェックアウトには彼らに会う事は出来ないとわかっていたのだけれど、それは彼には言わないでおいた。

翌日、午後番で仕事に入ると、同僚が「あの子がこれをcicciaにって」と一枚の紙を私に渡した。

そこには、イタリア語で「grazie per avermi insegnato un po' di giapponese」(日本語を少し教えてくれてありがとう。)
とかわいらしい絵と共に書いてあった。

そして昨日メモに、翻訳してくれとは言わなかったけど、サービスで書いて渡してあげた(笑)、「カタカナ」での彼の名前と、「漢字」での私の名前。

....彼の一生懸命さが伝わってきて、胸が熱くなった....。

数週間前にFirenzeで人種差別主義者がセネガル人を射殺するという悲しい事件が起こった。
外国人としてイタリアに暮らしていると、人種差別が存在する事を否応なく思い知らされる。
実際、イタリアはかなり保守的な国であると私は思う。
話が大きくなってしまうかもしれないが、元を正していけば、人々が自分とは異なる言葉・習慣・文化を知り、それを尊重する事が出来るのならば、この世から人種差別は無くなるのではと思う。
それは綺麗事であり、実際には難しい事なのだとはわかっている。
又、陸続きで民族間の争いを何千年にもわたり繰り返したヨーロッパが自国の文化を守る為に、保守的になってしまったのは当然の事なのかもしれない。

ただ、10歳の彼が「世界を知りたい、他の国の言葉や文化を知りたい」と言う単純で、純粋な心を持ち、周りの大人がそれを育てる環境を整えてあげる事が出来るのならば、変わっていけるのかもしれない。

たった何時間かのイタリア人の少年との交流に、いろいろな事を考えさせられた。

最後に思わず笑ってしまった事が...

紙の表に「kakeru ciccia」、お手紙の最後に「sayonara kakeru sen」と書いてあったのだが、最初何の事だかさっぱりわからなかった。
同僚にも「cicciaがわからないのなら、教え方が悪かったって事じゃん(笑)」とからかわれたのだが...。
数時間後、やっとその意味がわかった。
昨日のメモの中に「+足す -引く x掛ける /割る」と言うのがあったのだ。
イタリアでは x を「per」(~へ)という意味で使う。
彼は 「x Ciccia(Cicciaへ)」、「Sayonara x 1000(さようなら x 1000回分)」と言いたかった様だ、とやっとわかった。
ちなみに 1000はイタリア語でmille。よく「grazie 1000」と親しい間柄やsms等で使用する。 

これがわかった時、仕事中にもかかわらず、思わず一人で笑ってしまった。

彼が将来国を超えて活躍する素敵な大人になってくれます様に!!
頑張れ、アンドレア!!!
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天気予報がはずれ、天気はまずまず。
でも残念ながら今日はFirenzeに戻らなければならない。
B&Bを出発して、木造の素朴な家が立ち並ぶ村にお別れを告げる。

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再びSimplon Pass方面へ。

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相変わらず寒い!



Simplon Pass / Passo del Sempioneを超え、スイスからイタリアへ。

DomodossolaからNovaraまで高速を利用。
Novaraでちょっと休憩。

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Novaraの象徴
Basilica di San Gaudenzio




Novaraを出発し、MortaraからGarlascoを経てPavia 到着。
 
Paviaは私たちにとって「因縁」の街(笑)。
有名なCertosa di Paviaを見学しようと過去に2度もPaviaを訪れたのだが、例によって下調べをせずに、通りすがりで訪れた為2度とも閉まっていて入れず。
二度ある事は三度ある?かもと心配していたのだが、夏場で開館時間を延長していたらしく入場できた。
www.comune.pv.it/certosadipavia/home.htm

修道士の方の説明を聞きながら内部を周る。
神聖な場所なので写真撮影は一切禁止。
さすが大修道院、訪れる価値のある素晴らしい場所だった。
 
Paviaを出発し高速でPiacenzaを経てParmaで高速を降りる。
そこからは私たちバイカーならではの道選び。
Passo della Cisa(1041m)を越えLa Spezia方面に向かい、途中AullaからLucca方面へさらに山道を進む。
この辺りはGarfagnana地方と言い、Alpi ApuaneとAppenninoの両方にまたがる地域。
とても景色が素晴らしい!!
ちょうど夕暮れ時で、夕日に照らされたAlpi Apuaneは言いようのないぐらい綺麗だった。

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長い長い山道を下り、やっとLucca到着。
そこからは高速道路でFirenzeへ。
 
たった4日間だけの小旅行だったが、素敵な思い出が出来た。
 
明後日から仕事.......。
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